鬼滅の刃十二鬼月の下弦のメンバー一覧!弱いって言われるけどどうなの?

鬼滅の刃 十二鬼月 下弦 メンバー 鬼滅の刃

鬼滅の刃には十二鬼月という鬼の精鋭部隊がいます。

上弦の鬼と下弦の鬼に分かれていますが、この下弦の鬼が実は弱いのではないかと言われているようなんです。

十二鬼月といえば、鬼舞辻無惨が多くの血を分け与えているので普通の鬼より強いはずですよね。

一体どんな理由で弱いと言われているのでしょうか。

ちょっと気になりますよね。

そこで今回は、鬼滅の刃十二鬼月の下弦の鬼メンバーとその強さについて調べてきたいと思います。

 

十二鬼月下弦のメンバー一覧!

十二鬼月は上弦の鬼6体下弦の鬼6体で構成されています。

さっそく下弦の鬼のメンバーについて見ていきましょう。

 

下弦の陸『釜鵺(かまぬえ)』

登場は一度きりで鬼になった経緯、鬼血術など詳細は明かされていません。

無惨に呼び出され殺されています。

 

性格

無惨より「なぜ下弦の鬼は役に立たたず弱いのか?」という問いに対し

「そんなことを自分達に言われても」と心の中で反論しています。

この心の声が読まれ怒りをかい、一番目に惨殺されてしまいました。

この言葉から推測すると、基本的に悪態や言い訳を心で考えている反抗的なタイプだったのかもしれません。

 

下弦の伍『累(るい)』

は那田蜘蛛山を根城にしていた少年の姿をした鬼です。

鬼の仲間で疑似家族を作って暮らしていました。

 

性格

家族の絆や温もりに執着しており、他の鬼を父親や母親役に立て、疑似家族をつくって虚しさを埋めようとしていました。

しかし実際は恐怖で支配する関係であり、役目を果たさなければ顔や体を傷つけるなど残忍さがあります。

言うことを聞かなかった、失敗したなどに対して厳しく、朝まで外に吊るして、太陽で少し炙るなどをしており非常に残酷です。

また、欲しいものは「ちょうだい」と当たり前にねだり、それが人や妹など求めるべきものでないものでも力づくで奪うなどしています。

 

血鬼術

累は蜘蛛がモチーフとなった鬼のようです。

自分の血を混ぜた糸を使って攻撃します。

この糸は日輪刀などの鋼より硬く、相手を切り刻むことができる強度がありました。

あや取りのような形を作り、それを広げたり、形を変えるなど自由自在に操ることができます。

向かってきた一般隊士も、この糸を賽の目に広げたものでバラバラに切り刻んでしまっていました。

 

累の能力

自分の血を分けることで同じような容姿、蜘蛛に関連する特殊能力を与えることができました。

他の鬼にない特別な力だった可能性と、無惨のお気に入りだったことから能力を与えられていた可能性があります。

 

下弦の肆『零余子(むかご)』

彼女も下弦の陸と同様、登場は一度きりで鬼になった経緯、鬼血術など詳細は明かされていません。

 

性格

「柱と遭遇するといつも逃げようと考えている。私より鬼狩りの方が怖いのか?」と無惨に指摘されています。

これに対し「そんな事は考えていません!貴方様のために命をかけてでも戦います。」と反論しました。

そのため、意見を否定したと激怒され殺されてしまいます

勝てない相手には無駄に挑むことはせず、逃げてやり過ごそうとする計算高い性格だったのかもしれないですね。

 

下弦の参『病葉(わくらば)』

下弦の陸・肆と同様、登場は一度きりで鬼になった経緯、鬼血術など詳細は明かされていません。

 

性格

目の前で惨殺される仲間を見て、何をしても殺されるなら逃げるしかないと無惨から逃げ出しました

しかし瞬時に捕まり、頸を切られ再生できないまま死んでしまったようです。

無惨には全く勝てないとしても、やはり逃げ出すなどの行為からあまりがんばれるタイプではなかったのかもしれないですね。

 

下弦の弍『轆轤(ろくろ)』

下弦の陸・肆・参と同様、登場は一度きりで鬼になった経緯、鬼血術など詳細は明かされていません。

 

性格

他の鬼と自分は違うことをアピールし、血を分けてもらえればもっとがんばれると無惨に主張しました。

しかし、血を分けることを勝手に決めた、指図したと激怒され殺されてしまいます

頭脳派だった可能性もありますが、無惨の怒りの前には通用せずでした…。

 

下弦の壱『魘夢(えんむ)』

下弦の陸・肆・参・弐が次々と殺されていく中、唯一生き残ったのが魘夢でした。

無惨に心酔し、他の鬼が殺されていく姿を見せてもらえたこと、自分が殺されることにも喜びと感じていることが好印象となったようです。

無惨の血を分け与えられ、柱と炭治郎の始末を命令され開放されました。

 

性格

人の苦痛を感じる表情や、絶望する姿を見るのが大好きなのだそうです。

だいぶ性格はねじまがっちゃってますし、いやらしい性格の鬼ですよね。

自分にリスクがないよう、人間を使って使い捨てにする非道な性格でもあったようです。

また、かなりの慎重派で時間がかかっても、確実に成果が得られる方法を選んでいます。

 

血鬼術

自分の血を混ぜたインクで作った切符を車掌が切ると、持ち主を眠らせることができます。

幸せな夢を見せた後、絶望を味あわせ苦痛に歪む顔を見ながら殺して食べていたようです。

また、同じように血を混ぜたロープで、夢を見ている人間と手首をつなぐと、その人の夢の中へ入って活動できるなど複雑な術を使っていました。

どんな夢を見せるかも操作できるようです。

左手に目と口がついており、そこから発する声で強制的に眠らせることも出来ました

たくさんの人間を食べるために汽車に体を融合するなどもしており、他の能力もあったかもしれないですね。

 

十二鬼月の強さはどれくらい?

下弦の壱と伍は戦っていたので、どんな鬼かがわかりました。

しかし残りのメンバーは強いかどうかもわからないまま、無惨に殺されてしまっています。

十二鬼月になれるくらいなので本当は強いはずなのですが、なぜ殺されてしまったのでしょうか。

 

下弦は弱くて役に立たない

十二鬼月の下弦6体も無惨が自分の手で作っています。

自分の役に立つ強い鬼を作り、柱をはじめ鬼殺隊の全滅を望んでいた無惨。

下弦は入れ替わりも多く、弱いので役に立たないと判断され、もういらないという結論に達したようです。

そうして下弦の鬼は集められ、無惨の手によって解体が実行されました。

とにかく弱い、柱と会ったら逃げようとするなどが主な理由でしたが、大半は口答えした、指図したなど理不尽な理由で殺されています

このシーンは通称『パワハラ会議』と呼ばれていますねw

 

上弦と下弦の強さの差

無惨が言っているように、下弦の鬼は鬼殺隊に倒されることが多く、入れ替わりが激しかったようです。

上弦の鬼は百年近く顔ぶれが変わらず、その間に柱を何人も倒していました。

しかし、下弦の鬼は柱を超えるものが少なかったと思われ、人間の柱よりは弱く、上弦の鬼との実力差はかなり大きかったようです。

 

鬼殺隊と下弦の鬼の強さの差

下弦の鬼のほとんどが能力などもわからないまま殺されているため、戦闘した魘夢、累から下弦の鬼の強さについて考察してみたいと思います。

 

下弦の伍の強さ

は、従えていた鬼を使って数十人の鬼殺隊隊士を殺しています。

階級のもっと上の隊士を呼んでこないとダメと言われてるため、累以下の鬼でも下位の隊士より強かったようですね。

累はかなり強敵で炭治郎を圧倒しましたが、最後には頸を落とされかけました

また、柱の義勇さんには一瞬で頸を落とされてしっまっており、人間の柱よりは弱かったということになります。

 

下弦の壱の強さ

魘夢も無限列車に派遣された数十人の隊士は殺しているため、柱以下の階級の隊士よりは強かったことがわかりますね。

しかし、才能はあるとはいえ、全集中常中を習得したばかりの炭治郎と伊之助の手にって倒されています。

きっと柱の煉獄さんだったら、義勇さんと同じように瞬殺だったかもしれないですね。

下弦の壱は才能のある柱以下の隊士より弱いということになるため、壱以下の陸までの鬼も同様だったと思われます。

まとめると、階級の低い鬼殺隊隊士よりは強く、才能のある炭治郎達や柱よりは弱いという位置づけでしょうか。

 

まとめ

さて今回は、鬼滅の刃十二鬼月の下弦の鬼メンバーとその強さについて調べてみました。

下弦の鬼のほとんどのメンバーは、無惨にいらないと殺されてしまったため、強かったかどうか詳しいことは分かりませんでしたね。

しかし、下弦の壱や伍の戦いから強さについて以下の考察をしてみました。

  • 階級の低い鬼殺隊隊士よりは強い
  • 才能のある炭治郎達や柱よりは弱い

また、上弦と比べると上弦が強すぎのためかなりの実力差があるようです。

それでも一般の人間よりは強いでしょうから脅威ではあったとは思われます。

無惨が殺していなければある程度の邪魔はされたと思われるので、無惨もパワハラも役に立ったということですかね!

 

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